2008年 09月 06日
ニックスの今後。 |
2年後に向けてキャップをあけることに専念しているニックスですが。
ホントにLBJを狙えるのか?ウェイドを狙えるのか?
っていう話ですが、今オフはヨーロッパクラブチームもNBAのFA市場に参戦してきている訳で、
サラリーキャップとかのないヨーロッパのチームならルールが違うわけで年俸4000万ドルもオファーできるとなればニックスなんかスルーされちゃうでしょう。
って言うのが正直な気持ちです。
お金を取るかリングを取るか?っていう話な訳で、LBJが
優勝を狙うならキャブス残留か強豪チームへのサイン&トレード。
お金を取るならヨーロッパ。
って言うのがありがちな流れでしょう。
NYへ来るならチームからのサラリー以外の収入だったりっていう部分が見込めるんでしょうけど、ヨーロッパの4000万ドルには叶わないでしょうし…。
もちろん2年後にニックスがそこそこの強豪に変わって5割くらいの成績まで来ているのであれば話は別だけど、ただいま再建中な訳だし
ヨーロッパには金銭的な意味ではニックス以上に旨みがある訳だから
この2年間でニックスはキャップ改善のために節約しつつも、チームの基盤は作らないと行けません。
去年のシクサーズみたいな感じがまさに理想でしょう。
あと2年間であそこまでは作らないと難しいですね。
僕が個人的に現ニックスのロースターの中で基盤の柱になって欲しいのが
Eカリー、Dリー、Cデュホンの3人です。
カリーに関しては忍耐のディフェンスをもっと覚えて貰って
リーに関しては怪我を恐れずに2年前のシェイプアップした走れる身体に戻ってもらうしかないです。
デュホンは2年契約なのでプレータイムの確保のためにもロースターの整理を早めにして欲しいですね。次シーズンのトレードデットラインまでには動いて欲しいです。
ニックスにはまず贅肉落しをしてもらわないといけません。
ザックをはじめ、マーブリー、JC、Q、Jジェフリーズなどです。
Dウォルシュはまだ派手な動きがないですけどどうするんでしょうか?
ダントニは今のロースターでは去年と似たようなチームしか作れなさそうだし…。
Dウォルシュが描いていた青写真はNBAのFA市場に参戦してきたヨーロッパクラブチームという新しい選択肢によって崩れてきているような気がします…。
by madu19811101
| 2008-09-06 02:58
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