2007年 11月 10日
NYK vs ORL 2007/11/09 |
観戦中。前半
今シーズンのニックスを今みて思う事。
ディフェンスがヒジョーなまでにルーズ。カバーディフェンスがないのも相変わらず。
出だしのシュートが好調だっただけにオフェンスも次第にルーズになってオフェンスの終わり方も悪いから簡単に反撃を許して簡単に追いつかれるって言うありがちなパターン。
ネイトとリー、バークマンはやはりチームのディフェンスの中核をになっているように思う。カリーのディフェンスが若干よくなって来ているように思う。
オフェンスはやはりいいが、正直タレント個々の能力に依存しているだけの感じは否めない。
僕個人としてはザックをハイポストで使って来るのかと思っていたけど実際はカリーとザックを両ポストに配置してディフェンスが収縮した所で外に逃がしてシュート、ってのがパターン。
しかしこれだけではシンプルではあるが、タレントのシュート力に依存しているだけに過ぎず、いつまでもこれが通用するとは思えない。
これが正しい正解なのかどうかはSASとかDETと対戦するまでは何とも言えないでしょう。。
Dリーはオフの調整に失敗しているように思う。
調整不足ではなくて調整の失敗でしょう。
去年の彼は1年目に3番で起用された事もあっただけにある程度のスピードに対応できるような身体作りをしていたんだと思うのです。
しかしふたを開けてみた2年目はHCもアイザイアに変わり4番5番での起用が増えたために、なおかつ終盤の怪我の事も考慮して、頑丈な身体作り「スピードよりパワー」優先の身体作りをしたんでしょう。
そのためか去年のようなスピーディーな動きが見れなくなってしまったのでしょうか?
そんな気がします。明らかに去年よりもビルドアップしてるし。
個人的にではありますがNYKが一番面白いゲームを見せるのが
マーブリー、ネイト、ランドルフの3人がいる時のラインナップ。
まずマーブリーとネイトのバックコートが一番両者を活かし合っているし、なおかつインサイドのランドルフもオフェンスに上手く絡められているような気がする。
1番JC、2番マーブリーもいいけどね。JC&ネイトだと乗ってる時はいいけど他の3人を置き去りにしてしまいがちな傾向があるのでなんとも。。いざという時には武器になるけどランドルフがやっぱり1番の武器な訳ですしねぇ。
ORLの方は注意深くみていなかったので今の時点では何とも言いがたいけど、Rルイスはホントにボールをリングに向かって投げる事にしか貢献していないように思う。存在感が薄すぎ。スコアしても「ただの2点」。。高い買い物でしたねぇ〜。。。。
早くも不良債権決定な気が。。やっぱりチームの中心はJネルソンとDハワード。
それからSVにHCが変わってからはCアローヨが多く起用されてますね。非常に活々としててようやくNBAで本領を発揮し出したって感じでしょうか?
でもここ2、3年は本当にタレント依存型のバスケットの方がチームバスケットを押しのけて主流になって来てしまってますね。
やはりやりたい放題のTパーカーのいるSASや同じくやりたい放題のDウェイドのMIAが優勝した事が原因なのでしょうが。。この流れはヒジョーによろしくないと思うのです。
やはりDETのおっさんたちにビシッとしめてもらわないといかんわ。。
周りに示しが付かんわ。。
後半
3Q、NYKは立ち上がりボール周りが非常によい。
1Qの出だしとは全然違う。やはりあれは奇襲攻撃という名の作戦の一部だったのだろうか?まぁリスクは高いけどそういうのを好む所がいかにもアイザイアらしい。
JCはパスアウトが上手くなっている。いかにもPG志望と言う感じ。
このおかげでJC&ネイトのコンビが全体に浸透し出している。
3Q後半は毎回JC&ネイトで来てるがこれが言ってみれば1on1劇場の始まりな訳でこれを計算内に入れるのはあまりよろしくないのではないかと。。。
リスクが高すぎる。何でそういうのばっかりを好むんでしょうか。。。?アイザイアは
ネイト調子コキ過ぎーって思うのは僕だけじゃないでしょう。
奴を20分出すなら半分Mコリンズに分けてやって欲しい。安定したゲームが見たい。
4Q
カリーは成長している部分がよく見える。周りもよく見えているし。いいね。
ネイトがベンチに下がったと思ったらバイクをこぎ出す。。。ん?
アイザイアに怒られたか?隣にいるスーツ姿のJジェームスがもうバスケット選手には見えない。。のです。僕には
しかしディフェンスは相変わらず。点差は開く一方です。そのまま惨敗。
敗因はチームディフェンス。これのみな気がします。
by madu19811101
| 2007-11-10 10:20
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