2009年 08月 08日
knicksがどうなるものか |
正直今シーズンもどうにもならないでしょう。ロスターのバランスが相変わらず悪い
ヒューズとデュホンをローテーションの中で共存させる事にはデメリットしかないと思うので、
現状でも少しは勝てるくらいの上昇気流を作るためにはまず、ヒューズのバイアウトからでしょう。
おそらくではありますが、ネイトもリーも1年契約で残留すると思われるので、そこを基盤に地道にいった方がいいと思います。
大物狙って二段飛ばしで補強を進めようだなんて算段が甘すぎる。。
このチームにはまとめて大物狙っても大して成果を上げなかった歴史があるのを忘れてはいないでしょうか。
96年にユーイング抱えながらオールスターのLJとシューターのアラヒューを同時に獲得して一気に優勝候補に!!!
なんて調子こいた補強しておきながら前年とほぼかわらずの成績。。なんて事もありましたしね。
僕もキッドがもし来てくれるなら。。なんて絵空事を思い描いたりもしてましたが、
彼もマブスと再契約しちゃった訳だし、、なんか金に糸目を付けて補強に走るだなんて事自体がせこ過ぎる気もしてきました。
FA寄せ集めでの強豪作りをもうやめて、ドラフトした選手をコツコツ育てる事をしないとだめな気がします。
ブレイザーズなんかまさにそれを実行して、いいチームに仕上がってきている訳だしニックスもブレイザーズを手本にするべきです。
問題なのはそんな地道なやり方を許ず、即勝ちを求める地元ファンやメディアにどう対処するか?
という部分だと思うのですが、ドニーウォルシュ氏には辛抱強く押し進めて欲しいです。
そして、デヴィットリーが過大評価され過ぎているし、奴はもう使えない!だなんて論調をよくみますが、
それはすべてダントニのもとでたらたら走るバスケをさせられているからだという事を忘れてはいけません。
ラリーブラウンの元でプレーしていた時は確かにいいプレーヤーでした。
すぐ切り捨てずにもっと辛抱強く成長させる事が必要です。
ラリーブラウンが去ってからのknicksを見ているとやはりラリーブラウンがいかに良いHCかを痛感させられます。
ジャマールクロフォードをベンチから1番で使っていた事も、リーを時に3番で使っていた事も
チームに自分のやり方を当てはめていながらも選手の特徴をそれなりに研究していたような気がします。
このblogでは口酸っぱく言っていますが、knicksで今一番必要なのはHCを変える事です。
ダントニがサンズである程度成功を収めていたのは、サンズがある程度でき上がった粒ぞろいのチームだった言う事が重要な訳で、
ダントニには0からチームを組み立てる事には長けてないかと。
多分ダントニは、今だったらマブスとかに行けばマブスは強さを取り返せるでしょうけどね。
マブスのリックカーライルHCとダントニの1対1トレードを強く望みます。。無理だけど(笑)
さらに言えば、
ダントニの就任は大物FAを引き寄せるためのパンダだ!と、数年前から書いてましたが、
もしかしたらそれは違うのかもしれません。
本当の狙いはキャップに空きを作り、より良い条件で不良債権をトレードするために、
ラン&ガンでスタッツが実力以上に向上するゲームスタイルを持つダントーニに白羽の矢がたったのかもしれません。
そして憶測通り、派手さが売りの西海岸のチームにザックとJクロを放出。
移籍先のチームでも化けの皮がはがれて、今オフもいろんなチームをたらい回しにされてます。
現在、エディーカリーが健康体を取り戻しつつあるようなので、彼が復帰して彼がダントニの元で20p10reくらいのスタッツを残してくれれば、12月くらいには引き取り手が現れてトレードするのかも。。
その後また成績が下降したところで、低迷を口実にダントニを解雇。
もしかしたらドニーウォルシュはこんな事を思い描いているのかもしれません。
僕が一番来て欲しいと思っているHCはエイブリージョンソンです。
彼は今年ピストンズと交渉して、最終的にギャランティーの面で折り合いがつかずオファーを蹴ったようですが
knicksなら彼を満足させられるオファーを出せるでしょう。
金にものを言わせているという面ではさっきの発言と矛盾してますが、HCなら話は別でしょう。
by madu19811101
| 2009-08-08 12:07
| nBa