2009年 01月 25日
スパーズの変化。 |
一時期に苦戦から徐々にけが人が復活してきて成績もそれに応じて伸びて来ているスパーズ。
いつの間にかウェスト3位まで上がってますが、、
今シーズンのスパーズは微妙にマイナーチェンジしてます。
ロジャーメイソンJrの台頭により、フィンリーやボーエンといったベテランウィングの選手が余裕をもってプレーできていることはもちろんですが、更に変わった点といえば
マットボナーがスタートセンターとしてプレーしている点です。
去年まではファブリシオ・オベルトがスタートでした。マットボナーとファブリシオ・オベルトのプレースタイルの違いは明白です。
さてさて、このチームにおけるセンターポジションでの役割といえば4番に入ってるエース、Tダンカンをサポートする。彼の仕事の負担を軽減させることが何よりもの目的なはずです。
去年まではファブリシオ・オベルトがそれを主にリバウンド、ディフェンスといった側面で行っていたわけですが、、
今年からはスタートがマットボナーに変更されたわけです。
彼はサイズの割りにシュートレンジが広くて3Pも打てるって言うのが持ち味な選手です。
彼がオフェンス時に3Pライン付近にポジショニングする事でダンカンへのディフェンスプレッシャー(ダブルチーム)を軽減させるという役割をもっています。
そして5番に長距離シューター(マットボナー)が入ることでディフェンスがインサイドに収縮する事も少なくなり、Tパーカーもぺネトレイトしやすくなるという効果も生まれています。
そしてこの1番ペネトレイター、4番ペイントスコアラー、5番長距離シューターのトライアングルの関係が上手く機能しているのがスパーズの1stポゼッションなのではないかと。
更にこの3人の関係を使ったシステムは90年代にマイクダンリービーがブレイザーズで使ってたシステムと類似しています。
あの時のトライアングルは
1番、デーモンスタウダマイヤー
4番、ブライアングラント
5番、アルビダスサボニス
だったはずです確か。
今のスパーズオフェンスを懐かしく思うのは何でか?って思ってたんですけどよーやく納得しました。。う~ん懐かしい。
by madu19811101
| 2009-01-25 02:00
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