2007年 09月 10日
Aヒューストンの現実問題 モーションオフェンス |
ワークアウトをするみたいな話がありますが、現実的に彼がどこでプレーするのか?獲得するのか?どこでプレーするのが理想的なのか?悪夢を見ないで済むのか??
というのを検証してみましょう。
彼もまた長所と短所がはっきりとある選手の一人です。
オフェンス面での短所と言えば「パス」でしょう。
僕は正直な所、彼がモーションオフェンスにフィットできるはずがないと思うんですよね。
PユーイングをトレードしてGライスを獲得して完全に外からのオフェンスがメインになった00年以降もニックスはナンバープレイが中心のチームでした。
それも全てはAヒューストンのため。。。なのでしょうが。
モーションオフェンスはある種の「アドリブ」能力が必要になってくるのでパス判断能力が欠如していると、ボールの流れを止めてしまい、スムーズなボールの流れを作れない訳です。
(モーションオフェンスの詳しい説明はこちらでご覧ください。)
http://www11.ocn.ne.jp/~oo18/motionofense.htm
だからと言う訳でもないですが、Aヒューストンが復帰するなら支配力のあるビックマンがいるチーム、ナンバープレイの多いチームでないと出場時間がもらえないと思うんですよね。
彼が復帰するにあたって獲得候補チームがいくつか挙げられていましたが、中には???というチームがいくつかありました。
ネッツはいち早く獲得しない声明を挙げていましたが、当然でしょう。ここにはJキッドやLフランクHCの進言もあったのかもしれませんね。
ネッツはモーションオフェンスの代名詞的なチームだし、契約してもプレータイムはZEROでしょう。
それからマブスとキャブスも同じくモーションオフェンスのチームです。
契約しても全くプレータイムは貰えないだろうし、それこそAヒューストンファンにとっては最も想像したくないであろう「悪夢」の復活シーズンになってしまうでしょうね。
だからやっぱり支配的なビックマンがいるチームがいいんじゃないか?ってどうしても思います。
ヒートとかマジックとか?あと名前は挙がってなかったけどジャズとかも面白いと思います。
ニックスで復帰して欲しいという人も多いと思いますが、Bナイト色の強いアイザイアのシステムは彼独特のモーションオフェンスだし、習得に時間が掛かる事もあってか昨シーズンは開幕序盤で使ってただけでしたけど、また今シーズンも序盤はトライしてくるだろうしその中には彼は確実に溶け込めないだろうからまず無理でしょうねぇ。。
もちろんAヒューストンが上手くなっていればまた話は別ですが。。
けど同じような理由でリーグを去っていったVレナードって言ういいシューターもいましたしね。同じ事が再発しなければいいんですけど。。
なんだかんだ言っても99年のプレーオフを熱くさせてくれた一人なので惨めな復帰だけはして欲しくないですしね。
個人的にはペニーに習って保証なしの契約でマイアミに行くのが一番いいんじゃないか?って思いますね。
Mピートラスにいつまでも拘ってないでさぁ〜って思うんですけど。。
追記:
話は逸れるけどMピートラスはマイアミに来ても昨シーズンの半分も活躍できないでしょうね。
Dネルソンの
「自分のリズムでボンボン打ってもいいシステム」
だからこそ残せたアベレージや成功率であって、規律の厳しい約束事のいっぱいあるPライリーのシステムの中ではリズムをつかめないまま48分経過。。
みたいな事になってしまうでしょう。
もちろんディフェンスにおいては貢献してくれるだろうとは思いますが、Jカポノの抜けた穴までは埋められないんじゃないのかなぁ?
by madu19811101
| 2007-09-10 06:57
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